ヨンマルマル

四百字詰原稿用紙一枚分の雑記

2019年10月までの観劇まとめ

 演劇鑑賞も未記録だったので、ここでまとめて。

『ミュージカル レ・ミゼラブル』2019年4月20日鑑賞(帝国劇場)
生オーケストラのミュージカル初鑑賞。「民衆の歌」が頭から離れず。水道のように泣いた。
[公演情報]
作 アラン・ブーブリル&クロード=ミッシェル・シェーンベルク
原作 ヴィクトル・ユゴー
作詞 ハーバード・クレッツマー
オリジナル・プロダクション製作 キャメロン・マッキントッシュ
演出 ローレンス・コナー/ジェームズ・パウエル
翻訳 酒井洋子
訳詞 岩谷時子
製作 東宝

『夏の日の本谷有希子 本当の旅』2019年8月16日鑑賞(原宿VACANT)
残念ですが、期待していたものとは異なりました。『ぬるい毒』のときと大きく差を感じた。
[公演情報]
作・演出 本谷有希子(『静かに、ねえ、静かに』講談社刊より)

『人形の家 PART2』2019年8月23日鑑賞(紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA)
PART2だが、主題の繰り返しというかリフレインというか。栗山民也演出はもちろん好きなのだけど。
[公演情報]
作 ルーカス・ナス
翻訳 常田景子
演出 栗山民也
出演 永作博美山崎一那須凛、梅沢昌代

劇団アルテミス+ヘット・ザウデライク・トネール『ものがたりのものがたり』
2019年10月13日鑑賞(名古屋市芸術創造センター/あいちトリエンナーレ2019)
観客を挑発するパフォーマンス、靴とか鞄とかを演者に盗られる、あるいは脚本が盗まれる。

『バッコスの信女 ホルスタインの雌』2019年10月13日鑑賞(愛知県芸術劇場小ホール/あいちトリエンナーレ2019)
2019年の観劇では最高の衝撃と感動。男も女も右も左も上も下も、全員ぶん殴っていくスタイルを、ただただリスペクト。
[公演情報]
作・演出 市原佐都子
出演 川村美紀子、中川絢音(水中めがね♾)、永山由里恵(青年団)、兵藤公美(青年団
そしてコロス隊のみなさん。
音楽 額田大志(東京塩麹/ヌトミック)