ヨンマルマル

四百字詰原稿用紙一枚分の雑記

手造りおっさんヒーロー/『アイアンマン』

 こんな時なので。MCUマラソン(『アイアンマン』からひとまず『エンドゲーム』までが目標)を開始しました。なぜMCUシリーズがここまで人気になったのかを知りたかったので。ちなみにこれまで、恥ずかしながらひとつも作品も観たことはありません。意識して避けていたわけではなく、なんとなくなんだけれども。
 さて1作目『アイアンマン』。天才で金持ちで武器商人のおっさん、トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)がテロ組織(思いっきりタリバーンとかイスラム国イメージ)に拉致られたことがきっかけで、DIYで正義のヒーローになるお話。
 ……良くも悪くも、シンプル。登場人物の数は多くないし、プロットも一直線、活劇はそれなりに派手。なので、この1作だけでMCUが全世界で超絶人気になったと言われても、いまいち納得ができない。普通に面白いんですけどね。秘書のペッパーさん(グウィネス・パルトロー)は美しかった。(400字)

[スタッフ]
監督/ジョン・ファブロー
脚本/マーク・ファーガスほか

[キャスト]
トニー・スターク(なんでも持ってるおっさん)/ロバート・ダウニー・Jr.
ローズ中佐(面倒見が良い人)/テレンス・ハワード
オバデイア(いかにもなスキンヘッド)/ジェフ・ブリッジズ
ペッパーさん(美人、有能、ツンデレ)/グウィネス・パルトロー